紹介を断ったっていいんだ!一番避けたいのは就業後すぐ辞めること!

派遣会社に登録すると、あなたの希望に合った仕事を紹介してくれます。仕事の内容を確認して、面接を受ける気持ちが決まったら、派遣会社に連絡しましょう。派遣会社の担当者が、面接や履歴書を書く方法などを教えてくれます。このとき、紹介を断ることもできますが、断る内容はよく考えてください。条件をこだわりすぎると、応募できる企業が少なくなることがあります。

派遣先企業の面接では、派遣会社の担当者も同席します。派遣会社の担当者と事前によく打ち合わせをして、落ち着いて面接を受けるようにしてください。面接を受けて不安な点や疑問が出た場合は、派遣先企業に質問しましょう。

面接で採用が決まれば、派遣先企業で仕事をすることになります。仕事の内容ついては派遣先企業の指示に従いますが、お給料や社会保険などの手続きについては、派遣会社の方で行います。

基本的に派遣の仕事の紹介は、電話やメールなどで行われています。ひとつ断ったとしても、ほかの仕事が次々紹介されますから心配はいりません。しかし、面接時間に遅れるとか、打ち合わせに来ないなどということになると、派遣先企業に紹介するのが不安になってしまうことがあります。約束の時間に遅れる場合は、電話一本入れておきましょう。

派遣社員は契約期間が決まっているため、続けて働く場合は「契約を更新」します。契約期間の終了1ヶ月前くらいになると、派遣会社の担当者が更新について意思確認をしてきます。このとき、仕事を終了することができますし、更新を選んだ場合は引き続き、その派遣先企業で働くことになります。

派遣社員も正社員同様に、「失業保険」に加入することができます。ただし、加入の条件として「離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12か月以上あること」とあるので、長期間働いている必要があります。失業保険をもらうことからしても、一ヶ所で長く勤めていた方がいいということになります。